「成長戦略第三弾 ごく一部の人達への利益誘導策か?」

2013年6月5日 14:35

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記事提供元:フィスコ


*14:35JST 「成長戦略第三弾 ごく一部の人達への利益誘導策か?」
安倍首相は5日午後、東京都内で講演し、成長戦略第3弾を発表した。大都市の国際競争力を高める「国家戦略特区」の創設し、市販薬のインターネット販売を認める。安倍首相は、「1人当たりの国民総所得を10年後には150万円以上増やす」との目標を掲げた。


医療、雇用、子育て、農林水産業の強化、民間投資の拡大、国家戦略特区の創設が成長戦略の概要となりそうだ。成長戦略は14日に閣議決定される予定となっている。日経平均株価は前日比300円超の下げとなったが、個人消費の拡大につながりそうなものは見当たらない。大都市の国際競争力を高めることで国民に何がもたらされるのか?その点についてははっきりしない。


この後に「第4の矢」である財政再建が用意されているのかどうかは定かではないが、市場参加者はこのプランをどう評価しているのだろうか?ごく一部の人達への利益誘導に過ぎないとの声が聞こえてきそうだ。

《MK》

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