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【株式評論家の視点】トピー工業は出遅れ訂正高路線に乗る、グローバルでの成長目指す
<銘柄の見所>
トピー工業 <7231> は5月22日の高値256円から調整に入っているが、実態面からは下げ過ぎ水準に到達、底打ち反転相場への糸口を探す展開に入りそう。
前2013年3月期は売上げが2269億円と、前々期比5%減となり、営業利益も69億円と同33%の減益に見舞われる、低調な決算となった。中国需要の冷え込みを背景に建設機械用足回り部品や鉱山向け超大型ホイールの販売が振るわず、減収を余儀なくされた。
続く今期は売上げ2330億円と前期比2%増、営業利益66億円と6%増益が見込まれている。鉄鋼事業では、材料・エネルギー費の上昇はあるが、販売価格の上昇で採算が大きく改善するほか、為替の円安効果もプラスに働くとしている
やや増益率が物足りないためか、株価は出遅れ気味の動きとなっていたが、そうした、まさに出遅れを払いに動き始めたところで全般の暴落に遭遇した。しかし、今期の業績についてアナリスト筋は増額が有力との見方を強めており、新たな評価を集める要因になりそう。 同社はグループを挙げて、グローバルでの"成長"と高収益体質への"変革"を基本方針とした中期連結経営計画を策定し、スタートした。その一環として、豊橋製造所(愛知県豊橋市)で新製鋼工場の建設を開始したほか、ASEAN地域での需要増加に対応するため、トラック用ホイールの生産子会社をインドネシアに設立した。
さらに、需要に応じた生産体制の構築や生産性の向上等のコスト改善にも引き続き取り組み、企業価値の一層の向上に努める方針。従って今期の増益転換をスタートに持続的な増益基調が続くことが予想される。改めて評価機運が強まるものと思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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