【狙い場・買い場】インド関連で注目の日本信号、新幹線建設で信号受注に期待

2013年5月30日 09:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【狙い場・買い場】インド関連で注目の日本信号、新幹線建設で信号受注に期待

 日本信号<6741>(東1)は、インド関連として、注目したい。29日付の日本経済新聞朝刊が「安倍晋三首相は29日、首相官邸でインドのシン首相と会談し、今夏にも最大都市ムンバイと工業都市アーメダバード間の高速鉄道計画の安全性や価格の共同調査に入ることで合意する」と報じた。日本が新幹線を受注する確率が一段高まったことで、鉄道信号や自動改札などを手がける同社は大きく見直されると予想される。

 足元の業績、連動装置、列車集中制御装置(CTC)といった製品の設備更新が増加が見込まれるほか、アジアを中心に主力商品の販路拡大を見込む。また、交通安全設備市場に加えて、道路管理者市場向けに画像による認識・識別技術を活用した製品や、災害への備えから需要が高いリチウムバッテリーを使用した電源装置の提案・販売を推進。関東地区において駅務機器の更新が見込まれ、今3月期売上高は870億円(前期比1.9%増)、営業利益は60億円(同18.1%増)、経常利益は65億円(同8.0%増)、純利益は33億円(同5.2%増)と営業2ケタ増益を計画。年間配当は15円(同2円増)を予定している。

 株価は、5月8日に年初来の高値809円と買われた後、もみ合いを下放れ、28日安値686円と下げて4月2日安値675円にほぼ並び、26週移動平均線に届いたことで値幅調整一巡感が出ている。今期予想PER13倍台・PBR0.78倍と割安感があり、見直し余地は広がる。高値奪回が期待されることから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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