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【アナリストの眼】フォーカスシステムズ株価はボックスレンジ下限接近から反発、今期減益も先行投資負担で先行きに期待
<業績&株価分析>
システム構築・運用のフォーカスシステムズ <4662> (JQS)株価はボックスレンジ下限の550円接近から出直り、29日は3円高の570円と買われている。
公共関連・民間関連のシステム構築・保守運用管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。5月9日発表の前期(13年3月期)業績(非連結)は前々期比3.7%増収で、営業利益と経常利益は黒字化、純利益は同59.1%増益だった。公共関連が予算縮小などで低調だったが、民間関連のインフラ系(ミドルウェアやネットワークなど)の好調が全体を牽引した。さらにセキュリティ機器関連も寄与して、計画以上に営業損益が改善した。配当は同5円増配の年間15円とした。
今期(14年3月期)見通しは、売上高が前期比1.2%増の125億円、営業利益が同31.7%減の3億円、経常利益が同39.9%減の2億50百万円、純利益が同58.5%減の1億円としている。民間関連が好調だが、人材育成や新規事業拠点設立など先行投資負担で減益見込みとしている。配当予想は同3円減配の年間12円(期末一括)とした。
株価の動きを見ると、5月1日の前期業績増額修正を好感する場面もあったが、5月16日には直近安値となる556円まで調整し、足元も概ね560円~590円近辺で推移している。ただし560円台では下げ渋り感を強めている。目先的には調整が一巡した可能性もありそうだ。
5月28日の終値567円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS14円44銭で算出)は39倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績のBPS703円26銭で算出)は0.8倍近辺である。
日足チャートで見ると560円台で下げ渋り感を強めている。また週足チャートで見ると、概ね550円~680円近辺でのボックス展開であり、足元はレンジ下限に到達した形だろう。目先的には反発局面が期待されそうだ(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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