値動き荒い展開だが、日々押し目買い意欲が強まる/クロージング

2013年5月28日 17:29

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記事提供元:フィスコ

[クロージング]

16:44JST 値動き荒い展開だが、日々押し目買い意欲が強まる

 日経平均は反発。169.33円高の14311.98円(出来高概算42億株)で取引を終えた。米国市場はメモリアルデーの祝日となり、海外勢による資金流入は限られるなか、日経平均は続落で14000円を割り込んで始まった。27日の先物市場では、大証とSGX(シンガポール)のナイトセッションで一時13680円まで下げ幅を広げていたことも慎重にさせた。しかし、売り一巡後は急速に切り返しをみせており、14376円辺りに位置している25日線での攻防に。

 25日線レベルでの上値の重さが嫌気されて上げ幅を縮める局面がみられたが、円相場で1ドル102円台に乗せてきたことが安心感につながり、強含みの展開に。また、規模別指数では前場段階で大型株中心だったが、後場については大型のほか、中型・小型株指数もプラスに。また、騰落銘柄についても、大引けでは値上がり数が過半数を占めていた。

 結果的には日経平均は25日線に上値を抑えられる状況が続いていた。輸出関連のコア銘柄主導の上昇となっているが、大型株集中の流れから物色に広がりがみられてきており、ムードは悪くなかった。今晩の米国市場の動向次第では抵抗線を突破してくる可能性があり、スピード調整に一巡感が意識されてきそうである。

 6月5日に発表を予定している成長戦略第3弾や参院選に向けた一段の政策期待も高まりやすく、値動きの荒い展開が続くとみられるが、調整局面での押し目買い意欲は日々強まることになりそうだ。

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