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【株式評論家の視点】ニトリホールディングスは中期成長力を前向きに評価する展開
<銘柄の見所>
ニトリホールディングス<9843>(東1)が高値圏で頑強な動きを続け、再度の新展開入りを指向する動きを見せている。同社は中国などアジアを中心とする世界各国のメーカーからの直接輸入により低価格化を実現している。商品の輸入比率が8割を超すため、ドルに対する円安は業績にマイナスに働く。
従って昨年11月以降のアベノミクスを材料とする株価の持続的な上昇、それに連動したロングの円安局面では株価が大きく下がってもおかしくなかった。しかし、同社の株価は昨年11月の5810円をボトムに5月24日の8590円まで一貫して上昇してきており、株価は新たな視点での評価に支えられている。
欧米並みの住まいの豊かさを世界の人々に提供するという、第2期30年計画(2003~2032年)を着実に、クリアーしていく業績の軌跡が、中期的な展開力を前向きに評価する動きにつながっている。2003年に100店舗売上げ1000億円を達成、2009年に200店舗売上げ2000億円を達成、2012年には500店舗、売上げ5500億円へ。日本の地方の暮らしを改革、海外チェーン展開の本格的なスタートをきった。
こうした流れが2022年1000店舗、売上げ1兆円、集中して多店舗展開を行うドミナントエイリア化により日本の暮らしの変革を目指す。そして、2032年3000店舗、売上げ3兆円を確保し、世界の多くの人々の豊かな暮らしに貢献、世界A級の暮らし提案企業を目指す。
今2014年2月期も売上げ3760億円(前期比7%増)、営業利益630億円(同2.4%増)の、増収益確保が見込まれている。中期の上昇トレンドは、まだ未完成と思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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