【編集長の視点】ミタチ産業は高寄りのあともみ合う、業績上方修正も全般相場急反落で利益確定売りが交錯

2013年5月27日 11:51

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ミタチ産業 <3321> は、18円高の553円と5営業日ぶりに急反発して寄り付いたが、高値後は28円安の507円と売られるなどもみ合いに変わっている。

  前週末24日大引け後に昨年12月の今5月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正に続いて、今度は5月通期業績の上方修正を発表、黒字転換幅が大きく拡大することが、乱高下相場下で逆行高期待を高めて割安株買いを再燃させたが、日経平均株価が、509円安と急反落幅を広げていることが響き、3月21日につけた年初来高値590円を前に利益確定売りが交錯している。

  5月通期業績は、期初予想より売り上げを19億円引き下げたが、逆に経常利益、純利益を各2億1000万円引き上げ、純利益は、6億円(前期は1億8500万円の赤字)と黒字転換幅を拡大した。

  前期純利益は、パートナー契約をしていた取引先の小切手不渡りに伴う契約解消、貸倒引当金計上などで赤字転落したが、今回の通期業績は、パチンコ関連などでほぼ計画通りの受注が確保でき、前期に計上した引当金も、債権回収の進展で貸倒引当金戻入を計上、さらに今年4月1日付けで子会社大洋電機を吸収合併し税務上の繰越欠損金などを承継したことなどが要因となった。

  株価は、昨年12月の2Q累計業績の上方修正で年初来高値まで6割高し、今期第3四半期の減益転換業績では465円まで下ぶれたが、下げ過ぎとして500円台を回復した。PERは6倍台、PBRは0.8倍と超割安であり、下値では逆行高思惑も再燃しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】逆行高で値上がり率トップの協栄産は今度は逆行安で下落率順位の第1位(2013/05/24)
【編集長の視点】藤久はストップ高気配で高値更新、東証1部指定替え承認で需給好転思惑(2013/05/24)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事