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【編集長の視点】フルキャストHDは高値更新、株式分割発表銘柄は4勝4敗で痛み分け
<マーケットトーク>
フルキャストホールディングス <4848> は、6000円高の3万7800円と3営業日続伸して始まり、5月20日につけた年初来高値3万5500円を更新している。同社株は、日経平均株価が、5月23日に1143円安と急落する波乱相場下で、前週末24日にストップ高するなど逆行高して2日間で5700円高しているが、その24日大引け後に株式分割を発表、追撃材料として歓迎して権利取りの買い物が集まっている。
24日に株式分割を発表した銘柄は、同社株を含めて8銘柄に達しているが、同社株のほかワイズマン <3752> (JQS)、マネースクウェア・ジャパン <8728> (東2)、ネプロジャパン <9421> (JQS)がそれぞれ値上がり(勝ち)して始まり、ヒューマンホールディングス <2415> (JQS)、エックスネット <4762> 、エン・ジャパン <4849> (JQS)、マーベラスAQL <7844> が、値下がり(負け)して始まり、全体で4勝4敗の痛み分けとなっている。
フルキャストHDの株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社株式の売買単位を100株とするために実施するもので、6月30日を基準日に1株を100株に分割し、7月1日を効力発生日に単元株式数を100株とする単元株制度を採用する。
株価は、決算期を変更し15カ月の変則決算となった前12月期業績を昨年12月に下方修正して1万3980円まで下ぶれ、12月カ決算と正常化した今期の実質減益業績が響いて再度、年初来安値1万3900円まで下ぶれたが、労働者派遣法改正法に沿ったアルバイト紹介やアルバイト給与管理代行の新サービス開始の評価や、PER9倍台は下げ過ぎとして底上げし高値まで2.5倍化した。この上昇幅の半値押し水準から逆行高を演じたもので、株式分割の権利取りで上値追いに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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