【注目のリリース】三菱自動車が復配に向け資本金など振り替え累積損失を一掃

2013年5月25日 15:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■売買単位は8月から100株に変更

  三菱自動車 <7211> は24日の大引け後、早期復配に向けた環境整備を行うことを主な目的に欠損の填補を行ない、資本金および資本準備金の額を減少させると発表した。同時に、7月末に株式100株を1株に併合し、現在1000株の株式売買単位を8月1日から100株に変更することも発表。実際の売買注文は7月29日から100株扱いになる。

  発表によると、同社は、中期経営計画「ジャンプ2013」(平成23年度~平成25年度)で復配などを目指しており、24年度までの2年間は純利益で当初の計画を達成した。資本金および資本準備金の減少は、中期計画期間中に資本金約6574億円のうち4917億円をその他資本剰余金に振り替え、資本準備金約4332億円は全額その他資本剰余金に振り替える。これにより累積損失が一掃され、配当を行なうための条件が整う。

  24日の株価終値は162円(4円高)。このところは、日産自動車 <7201> と共同開発し両社で販売する新型車の生産を三菱自が行なうことなどを材料に当為を強め、前週半ばまでの株式市場全面高に乗る形で5月22日に226円まで上げた。週末にかけては、全体相場の急落に押され153円まで下げたものの、値戻しの弾力が強い印象だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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