【狙い場・買い場】アステラス製薬は無借金の好財務内容、小野薬品上昇の連想も

2013年5月24日 09:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アステラス製薬<4503>(東1)は、ディフェンシブ銘柄として注目したい。長期金利が一時1.0%と上昇。急激な金利上昇による景気腰折れが懸念される中、海外勢の買いによって小野薬品が年初来の高値更新と独歩高しており、無借金で好財務内容の金利上昇にも強い医薬品株が見直される可能性が高い。

 足元の業績、今3月期売上高は1兆1700億円(前期比16.3%増)、営業利益は1700億円(同10.5%増)、経常利益は1700億円(同8.2%増)、純利益は1100億円(同32.8%増)と2ケタの増収増益を見込む。年間配当は135円(同5円増)見通しで、配当利回り2.46%とソコソコある。

 株価は、新薬創出力の強化に向けた研究体制の改革を実行することを評価し、5月15日に年初来高値6010円と買われた後、23日安値5450円と下げて、5500円割れの直近下値圏に届いた。現金等は2338億1400万円と豊富で金利上昇にも強い。新薬創出力の強化に向けた研究では、再生医療の取り組みを拡大することへの期待感があるほか、23日引け後にソリフェナシン/タムスロシン合剤ベソムニに関し、オランダ医薬品評価委員会から、「単剤治療で効果不十分な、前立腺肥大症に伴う中等症から重症の蓄尿症状(尿意切迫感、頻尿)と排尿症状」を効能・効果として、販売承認を取得したと発表しており、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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