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【株式評論家の視点】ヨコレイは出遅れ訂正高の波動を歩む、TPP関連で人気が増幅
<銘柄の見所>
ヨコレイ <2874> が高値圏で頑強な動きを続けている。日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加をにらみ、関税の引き下げにより国内外で物流の量が拡大し、入庫量増や在庫率向上で業績にプラスの影響があるとの期待を手掛かりに買い人気が高まっている。ただ、3月28日の高値905円から一呼吸入れた後、再び4月8日に913円の高値に買い進まれたのは、PBR0.8倍など、期待だけでなく実際の投資指標の割安さが見直されているものだろう。
今2013年9月期の第1四半期は営業利益12億1100万円と、前年同期比9.7%増の好調なスタートを切った。同社は水産品・畜産品・農産品などの冷蔵・冷凍保管事業を営む冷蔵倉庫事業と、国内外の様々な食材の仕入れから販売まで手掛ける食品販売事業を展開している。冷蔵倉庫事業では冷凍食品の貨物取扱量が増加し、前期よりスタートした「物流アウトソーシングサービス」が軌道に乗り、タイの連結子会社も前期にフル稼働を開始したワンノイ物流センターが好調を維持している。水産品は、前期の相場下落は落ち着きを取り戻しているが、回復速度は遅く、食品販売事業は低調。
2014年9月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を推進中だが、2014年9月期には営業利益を45億円(前9月期10億8300万円)を目標に置いている。冷蔵倉庫事業では物流センター等の新設などによる規模拡大や低温物流サービス領域の拡充、食品販売事業では国内外での調達力の強化やタイを拠点とした海外展開の推進を図る計画だ。北海道の生産と消費をつなぐ物流の要衝となっている札幌近郊の小樽市銭函に「石狩第二物流センター(仮称)」を新設することを決定、計画に沿ったプランが着実に進行している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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