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【株式評論家の視点】古河機械金属は世界を視野に置いた機械事業に注力、円安効果も大きい
<銘柄の見所>
古河機械金属 <5715> は3月22日に未定としていた前2013年3月期の配当について、期末一括配当を2円実施し、4期ぶりに復配すると発表、3月25日には128円の高値まで買い上げられた。しかし配当落ちとともに整理色を強める足取りとなっている。
業績はここ4,5年、増益と減益が交互に訪れるパターンだが、今回の復配は今後の連続増益トレンドを想定したものと思われ、今後は実態評価の買いを集め、株価はじわじわと水準を切り上げていく方向が予想される。
主力の機械部門、金属部門の収益が拡大したことから、前2013年3月期の第3四半期累計決算で、営業利益は25億1100万円と前年同期の5億100万円に対し飛躍的な回復決算となった。
ユニック(車両搭載型クレーン)は東日本大震災の復興需要やエコカー補助金の効果が残り大幅に拡大、産業機械部門では、環境機器および橋梁等全般的に好調を持続しているため、前3月期は営業利益27億円と前期比25%増益を確保した模様だ。
中期的には機械事業の海外展開を推進する意向だ。世界的にはインフラ整備が進行中の国が多く、油圧ブレーカや油圧クローラドリルの需要増加が見込まれるほか、世界的な鉱物資源需要を背景に、資源国では鉱山開発が活況で、鉱山で使用される大口径のクローラドリルやダウンザホールドリルなど、開発機械(ロックドリル)の展開が期待される。
精錬事業はドル建てのため最近の円安・ドル高は収入増につながっており、市場の流れにも乗る。PBRは1倍と低く着実な訂正高が期待できる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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