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IHI、米コーブポイント天然ガス液化設備のEPC契約を受注
IHIは2日、同社の完全子会社であるIHI E&C International CorporationとKiewit Energy Companyにて構成されているジョイントベンチャー(IHI/Kiewit ジョイントベンチャー)が、米コーブポイント天然ガス液化設備のEPC契約を米ドミニオン社から受注したと発表した。
この天然ガス液化設備は、年525万トンの天然ガスの液化能力を有するもので、米チェサピーク湾に面するメリーランド州ラスビーに建設される。IHI/Kiewitジョイントベンチャーは同設備の設計、建設、試運転および運転開始を行い、2017年に完成する予定。
IHI E&Cは、IHI/Kiewitジョイントベンチャー結成の前に、Kiewit Oil, Gas and Chemical North America Inc.とともに同液化設備のFEEDを今年1月に無事に完成している。
なお、米コーブポイントLNGプロジェクトについて、住友商事と東京ガスは4月1日、同プロジェクトにおける天然ガス液化加工契約ならびに液化天然ガスの売買に関する基本合意書を締結したと発表した。また、住友商事は同日、関西電力との間で、同LNGプロジェクトにて生産されるLNGの販売に関する基本合意書を締結した。
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