【編集長の視点】ファーストリテイは高値更新、3月月次売上高が大幅続伸し売り方の買い戻しも交錯

2013年4月3日 10:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ファーストリテイリング <9983> は、3000円高の3万4300円と変わらずを含めて4営業日続伸し、3月8日につけた年初来高値3万1600円を更新している。前日2日大引け後に今年3月の国内ユニクロ事業の売上推移を発表、2ケタ増と今期最高の伸び率となったことを材料に、月次売上高敏感株の本命株として買い増勢となっており、売り方の買い戻しも交錯している。

  3月の売上推移は、既存店(761店舗)が前年同月比23.1%増と大きく2カ月続伸し、これに直営店(825店舗)とダイレクト販売を加えた合計でも22.9%増と伸び、昨年11月の伸び率を上回り今8月期に入って最高の増加率となった。4店舗を新規出店(退店6店舗)し、気温の高い日が続き、ボトムス、エアリズムなどの春物商品の販売が好調に推移したことが寄与したもので、合計の客数も31.4%増となった。

  株価は、月次売上推移し敏感に反応、前年同月比でプラス転換した11月実績(昨年12月4日発表)を手掛かりに2万円台に乗せ、今年1月発表の12月月次発表と今8月期業績の上方修正で上値を拡大、3月4日開示の2月月次実績では3万円台乗せから高値を更新した。この間、強弱感の対立から信用取組も売り長となり逆日歩もつく好需給となった。先物売買も絡み売り方のショートカバー主導で上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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