カシオ、方位が計測できるパイロット仕様の「G-SHOCK」を発売

2013年3月8日 17:19

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GW-A1100-1AJF(左)とGW-A1100-1A3JF(右)(画像:カシオ計算機)

GW-A1100-1AJF(左)とGW-A1100-1A3JF(右)(画像:カシオ計算機)[写真拡大]

  • GW-A1100-1A3JF(写真:カシオ計算機)

 カシオ計算機は8日、パイロット仕様の“G-SHOCK”「SKY COCKPIT(スカイコックピット)」シリーズの新製品として、高精度な方位計測機能を実現し、機能性を強化するとともにタフネス性能、操作性、視認性、すべてを高次元で融合させたフラッグシップモデル「GW-A1100」(2モデル)を6月28日より発売すると発表した。価格は68,250円(税込)。

 「GW-A1100」は、複数のモーターで針を自在に動かすカシオのアナログ駆動システムと、アウトドアウオッチで培ってきたセンサー技術を融合させた耐衝撃時計“G-SHOCK”。従来に比べて95%小型化した磁気センサーと独自のノイズ除去アルゴリズムにより、高性能な方位計測を実現しつつタフなスタイリングに仕上げている。方位を指し示す秒針には強くて軽いカーボンファイバーを採用。激しい旋回中などの過酷な状況でも針が止まることなく安定して動く。

 さらに、タフネス構造“TRIPLE G RESIST”に加えて、多機能を感覚的に操作できる“Smart Access(スマートアクセス)”も搭載。ワールドタイムやタイマー、アラームの設定といった機能をりゅうずの操作で簡単に使いこなせるほか、りゅうずにはロック・解除が確実に行えるクイックロック機構を採用した。ワイドフェイスに蓄光塗料を施した立体的なインデックスを配しており、文字板の見やすさも確保。機能性はもとより、耐衝撃性能、操作性、視認性すべての面でこだわり、本格的なパイロット仕様に仕上げた。

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