田中貴金属、メッシ選手の「黄金の左足」の実物大を純金で製作 約5億円

2013年3月7日 12:48

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「The Golden Foot」(画像:田中貴金属ジュエリー)

「The Golden Foot」(画像:田中貴金属ジュエリー)[写真拡大]

 田中貴金属ジュエリーは6日、サッカー界で最も権威があるとされる、選手個人に授与されるバロンドールを史上初の4年連続で受賞し、歴代1位となる年間91ゴールを獲得したリオネル・メッシ選手の偉業をたたえ、メッシ選手の利き足である「黄金の左足」を文字通り純金で製作した「The Golden Foot(ザ・ゴールデンフット)」を含む全3種を、3月7日から6月6日までの数量・期間限定で、GINZA TANAKA全国8店舗とオンラインショップで販売すると発表した。

 「The Golden Foot」は、メッシ選手本人の左足から原型を取り、足首より下を純金約25kgで製作した、血管までもが確認できるほど精緻な「黄金の左足」。この純金の像は、日本円で4億8,650万円、米ドルで525万ドルにて、1個限定で販売する。

 また、メッシ選手の左足の足型を純金約300gのプレートに取った「The Golden Foot Plate(ザ・ゴールデンフット・プレート)」は、日本円で875万円または米ドルで9万4,500ドルにて、50個限定で販売する。なお、足型の隣にはメッシ選手のサインも彫刻している。

 さらに、「The Golden Foot」を1/2のサイズにしたミニチュア版の「The Golden Foot Mini(ザ・ゴールデンフット・ミニ)」には純金約100gを使用し、日本円で389万円または米ドルで4万2,000ドルにて、100個限定で販売する。

 メッシ選手は、一人でも多くの恵まれない子供たちの夢を叶えたいという強い想いから、2007年に家族とともにメッシ財団を設立し、国内外の団体と協力しながら子どもたちのための教育施設やスポーツ施設の設立、その他様々な慈善活動への参加といった活動を行っている。貴金属を使用した商品の製作・販売を得意とするGINZA TANAKAの、“メッシ選手のパワーで、日本を元気にしたい”という想いにレオ・メッシ財団が協力し、今回のプロジェクトの実現に至った。なお、今回発売される商品の売上の一部は、日本の子供たちに笑顔をもたらす事業へレオ・メッシ財団を通じて寄付される予定。

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