【銘柄診断】FPGは大型組成背景に今期2ケタ増益、株価下値切り上げ

2013年2月19日 11:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  FPG <7148> は2月12日の高値2010円から調整局面を迎えているのだが、18日にはすかさず1900円まで買い直されるなど、先高ムードを継続。再度の新展開入りを想定する機運が強い。

  今2013年9月期の第1四半期は営業利益8億2400万円と、前年同期の7800万円から飛躍的な向上を遂げた。業績好調で、税の繰り延べニーズがある投資家からの出資金に対する需要が盛り上がり、海上輸送用コンテナ、船舶、航空機などの投資対象の大型組成が進んでいることが背景。

  ただ、今期通期の見通しについては営業利益16億2100万円、前期比12.7%増の数字を据え置いた。第1四半期の営業利益の進捗率は50%にも達する。第1四半期に前倒し的な売上げがあったほか、固定費的な人件費その他費用が発生するためとしているが、現実的には増額修正の可能性はかなり強そう。株価は増額を先取りするかたちで新展開に踏み込んでいく局面が想定される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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