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PALTEK:前期業績は減収減益だったが、今期は増収大幅増益で黒字回復を見込む
■前期は医療機器、産業機器の売上が減少
PALTEK <7587> (JQS)の前期12年12月期連結業績は、通信インフラ向けは堅調に推移したが、医療機器及び産業機器が減少し、売上高は132億31百万円(前年同期比19.2%減)となった。損益面では、売上高の減少及び在庫の評価損の発生による売上総利益率の低下等により、営業利益は△3億17百万円(同2億21百万円の利益)、為替差益1億45百万円を計上したことで損失幅は減少したものの、経常利益は△1億85百万円(同1億98百万円の利益)となり、事業再編損46百万円を計上したことで当期純利益は△1億6百万円(同48百万円の利益)と減収減益となった。
同社は、12年3月より矢吹新社長のもと新経営体制をスタート。収益性向上の取組みとして「経営資源の集中と効率化」、「競争優位性の強化・展開」に着手し、注力する商材の見極め、リソース配分や人件費の見直し等による損益分岐点の引き下げ等を実施した。また、11年に大手半導体メーカーのNXPセミコンダクターズ社及びリニアテクノロジー社の製品拡販のためのプロモーションを活性化し、加えて12年11月にはマイクロチップテクノロジー社との販売代理店契約を締結。新市場向けに実績ある製品のラインアップを図り、これにより、成長性に富んだ市場の開拓と収益性の拡大に貢献できる土台を構築した。また今後同社グループが注力してゆくデザインサービス事業の強化のために、12年7月には画像処理・音声処理ソリューションに強みを有するエクスプローラを子会社化し、映像/画像処理関連商品等の自社製品事業への本格参入を可能としている。
■今期は通信インフラや産業機器関連の顧客向けに技術サポートを実施し、売上の拡大を図る
今後の見通しとしては、同社グループが注力する通信インフラや産業機器関連分野の顧客向けに技術サポートを実施し、売上の拡大を図る。また、中堅・中小顧客の開拓を推進することで、大手半導体メーカー製品の拡販と売上増加を狙う。デザインサービス事業ではエクスプローラをグループに加え、受託設計のみならず、ODM/EMSの受注及び映像/画像処理関連商品等の自社製品事業の基盤を構築し、更なる収益の拡大を目指すとしている。以上の活動を通じて、今期通期連結業績予想は、売上高145億円(前期比9.6%増)、営業利益1億50百万円(同△3億17百万円)、経常利益1億20百万円(同△1億85百万円)、当期純利益72百万円(同△1億6百万円)と増収大幅増益で、黒字回復を見込む計画。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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