ホンダ、家庭用カセットガス燃料を使用する耕うん機の第二弾を発売

2013年2月13日 13:42

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「サ・ラ・ダCG FFV300」(画像:ホンダ)

「サ・ラ・ダCG FFV300」(画像:ホンダ)[写真拡大]

  • 乗用車フィットへの車載(ハンドル折りたたみ時)(画像:ホンダ)

 ホンダは13日、一般家庭用として普及しているカセットガス燃料により手軽で簡単に扱えるガスパワー耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」を、3月上旬より全国のホンダ汎用製品取扱店(特約農機店、特約ホームセンター)で販売すると発表した。価格は19万9,500円(税込)。

 「サ・ラ・ダCG FFV300」は、中規模(30坪~100坪)の畑で野菜づくりを楽しむ顧客に向けて、自走式小型耕うん機FF300(ガソリン仕様)をベースに開発したもの。家庭菜園のエントリーモデル「ピアンタ FV200」の上位モデルとして、FF300の優れた耕うん性能および操作性能はそのままに、使用燃料に購入・使用・保管が容易なカセットこんろ用のブタンガスを採用することで、エンジン始動や燃料の充填が簡単に行えるとともに燃料の管理や長期保管もしやすくしている。

 「サ・ラ・ダCG FFV300」の投入により、家庭菜園愛好家の畑面積の拡大志向に応えるとともに、家庭菜園市場における新規需要の開拓を目指す。

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