ホンダ、ハーフカウルを装着した「VTR-F」を発売 「VTR」も一部改良

2013年2月13日 12:25

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VTR(マグナレッド)(画像:ホンダ)

VTR(マグナレッド)(画像:ホンダ)[写真拡大]

  • VTR-F(パールサンビームホワイト) (画像:ホンダ)

 ホンダは12日、250ccのネイキッドロードスポーツモデル「VTR」の一部を改良するとともに、新設計のハーフカウルを装着した「VTR-F」をタイプ追加し、2月14日から発売すると発表した。

 VTRは、電子制御燃料噴射装置のセッティングが変更され、市街地で常用する低回転域のスロットルリニアリティーをさらに向上させることによって、街中での扱いやすさを向上させている。また、前・後のサスペンションのセッティングを変更することで、ツーリングや街中での快適な走行と安心感のある乗り心地をさらに高めている。

 VTR-Fは、市街地の他、高速道路での快適な走行を目指したもので、新設計のコンパクトなハーフカウルを装着したスタイリッシュなモデルとなっている。ヘッドライトにY字デザインのマルチリフレクターを採用し精悍なフロントマスクとしている。メーターは、専用設計の多機能な液晶ディスプレイを備えるなど、所有感も高めた装備としている。

 VTRは、粘り強く力強いトルク特性のV型2気筒エンジンを取り回し性に優れた車体に搭載することで、男女を問わず、幅広い年齢層から高い支持を得ているロードスポーツモデル。価格はVTRが56万7,000円(税込)、VTR-Fが58万8,000円(税込)。

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