【銘柄フラッシュ】日本アジア投資や新電元が急伸しソニーやマツダも高値更新

2013年2月7日 12:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  7日前場は、好決算銘柄や材料株の物色が活発で、昨日、第3四半期決算と業績予想の増額を発表した新電元工業 <6844> は急伸23.5%高、円安一服にもかかわらずマツダ <7261> は14.5%高で高値を更新し、日本製紙グループ本社 <3893> も10.8%高で高値に進んだ。ソニー <6758> は本日の発表に期待が強く3.2%高で連日高値。

  昨日活況の防衛関連株は全般反落基調。中国海軍が日本の自衛艦に射撃照準レーダーを照射したとの報道を材料に、日本アビオニクス <6946> (東2)は0.7%高となったものの、昨日つけた高値は抜かず、石川製作所 <6208> は4.6%安。また、中国の大気汚染の悪化も材料視された重松製作所 <7980> (JQS)は朝方高値を更新したものの1.4%安。

  バイオ関連株が再び動意を強め、ラクオリア創薬 <4579> (JQG)は15.0%ストップ高。また、パイプドビッツ <3831> (東マ)はこの夏の参院選からネット活用選挙が実現する見通しになったことを材料に7.6パー高ながらマザーズ銘柄の値上がり率2位。

  東証1部の値上がり率1位は日本アジア投資 <8518> の29.2%高となり昨日発表の第3四半期決算を好感し昨年来の高値、2位は新電元工業 <6844> の23.5%高、3位はOBARAGROUP <6877> の19.3%高となり業績予想の増額修正を好感し高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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