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【編集長の視点】地盤ネットは初決算の3Q業績が低利益進捗、失望売りが先行し続急落
<銘柄ウオッチ>
地盤ネット <6072> (東マ)は、350円安の3630円と3営業日続落している。前日4日大引け後に昨年12月21日の新規株式公開(IPO)以来の初決算となる今3月期第3四半期(3Q)業績を発表、四半期決算が初開示となるため前年同期比較はないが、IPO時予想の3月通期業績に対して低利益進捗率を示しており、昨年のIPO株のなかでセカンダリーで最も高い株価上昇率を示したこともあり、先取りの反動の失望売りが増勢となっている。
同社株は、公開価格720円でIPOされ、公開価格の96%高の1412円で初値をつけたあと、ストップ高を繰り返して上場来高値5110円まで急騰、昨年IPO46銘柄のうち、初値後のセカンダリーでは最も上昇率の高い銘柄となった。工務店、ハウスメーカー向けなどに地盤調査・解析事業を展開、地盤の強度や沈下の可能性を解析し地盤品質証明書を有償で提供する同社事業の東日本大震災後の時流性の高さや、今後の好展開期待が買い手掛かりとなり、さらに公開価格がPER17倍台と比較的割安で資金吸収額も6億円強にとどまったことなどが高人気要因となった。
ただ上場来高値水準まで急騰したあとは、ストップ高、ストップ安が交錯し値動きが荒くなる高値波乱となっており、3Qの低利益進捗率決算が、追い討ち材料となっている。
3Q業績は、売り上げ9億8900万円、経常利益2億3700万円、純利益1億3500万円で着地し、前年同期比較はないがIPO時予想の3月通期業績対比の利益進捗率は、各66%と目安の75%を下回った。3月通期業績はIPO時予想に変更はなく、純利益は、2億200万円(前期比2.0倍)と見込んでいる。
株価は、PER89倍台と買われ過ぎも否めず、高値で強弱感の綱引きが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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