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【編集長の視点】Jパイルは最高値更新、3Q好決算に加え通期業績が市場予想を上回り割安修正
<銘柄ウオッチ>
ジャパンパイル(Jパイル) <5288> は1日、30円高の528円まで上げて急反発し、今年1月30日につけた上場来高値515円を更新している。前日31日大引け後に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が、大幅続伸して着地し、昨年12月に再上方修正した3月通期業績に対して高利益進捗率を示し、再上方修正値を据え置いた3月通期業績も、市場コンセンサスを上回ることを手掛かりに東日本大震災の復興関連の割安株買いが再燃している。
3Q業績は、前年同期比9%増収、2.0倍経常増益、2.3倍純益と大きく伸び、3月通期業績対比の利益進捗率は、88~94%と目安の75%を大幅に上回った。東日本大震災の影響で遅れていたコンクリートパイルの需要が動き出し、品質重視の施工体制の推進と設計提案などの営業展開で同社の受注が増加、比較的工事粗利益の高い中小型物件が堅調に推移し、最適生産体制定着で工場部門の効率化が実現したことが好決算につながった。
3月通期業績は、昨年12月の再上方修正値に変更はなく、純利益を16億円(前期比22%増)と見込んでいるが、市場コンセンサスを5億円上回る。
株価は、昨年12月4日に東証2部から東証1部に指定替えされ、この指定替えに際して新株式発行(発行価格327円)・株式売出しを実施、株価はやや下ぶれたが、指定替え後の東証株価指数(TOPIX)算入開始で需給好転思惑を強め、2009年2月の東証2部上場時につけた上場来高値を更新した。なおPERは8倍台と割安であり、上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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