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【狙い場・買い場】コマツは来期を視点に個人の買い膨らむ、レーティング引き上げも
記事提供元:日本インタビュ新聞社
コマツ <6301> が再び新展開に足を踏み入れてきた。29日に今2013年3月期の営業利益が2300億円、前期比10%減へ下方修正されたものの、翌30日の相場は朝方こそ安く始まったが、その後は時間の経過とともに上げ足を強め、前日比52円高の2437円と、ほぼ高値で引けた。15日の高値2400円を抜き去り、チャートも高値もみを抜け出したパターンだ。
需給面では個人投資家の買いが積極的に流入している。来期については日本や北米が底堅く推移するほか、中国の需要の底打ちが想定されるなど、増益転換は確実な情勢だ。減額発表を受けた後で証券会社は最上位のレーティング継続、目標価格の引き下げを発表したことも買い安心感を与えている。
足元の業績悪化を売るかたちでカラ売りが増加、直近の取り組みは売り311万株、買い466万株と拮抗しており、高値更新が売り方の踏み上げを催促する可能性が強い。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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