【ひとくち情報】

2013年1月28日 09:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  29日~30日の米FOMC(連邦公開市場委員会)で量的緩和の行方が注目される。30日に米GDPの10~12月数値発表。2月1日(金)の米雇用統計との兼ね合い。

  アベノミクスで円安は1ドル・95円が限界説。超えれば不協和音とも。2月15日、ロシアでの「G20財務省・中央銀行総裁会議」で批判も予想されている。

  NYダウは25日(金)が高値1万3895ドル。過去最高値1万4198ドルまで、あと300ドル超までに接近。S&P500指数も最高値1576ポイントへ残り70ポイント超へ接近。

  日本のTOPIX(東証株価指数)週足は前週まで陽線が8本連続。警戒感も。『まだはもうなり、もうはまだり』。どっちなんだ、「どっちも」、というTV-CMを思い出す。

  大手ゼネコンの前週末株価単純ランキングでは、大林組 <1802> 465円、清水建設 <1803> 307円、鹿島 <1812> 276円、大成建設 <1801> 273円、飛島建設 <1805> 105円の順。復興需要の多い順番なのだろうか?

  前週末のトヨタ自動車 <7203> と日産自動車 <7201> の株価の開きは3466円、トヨタとホンダ <7267> の開きは920円。サヤ寄せするのか、あるいは、さらに拡大となるのか。サヤ寄せとみれば出遅れ銘柄物色の流れが強まるのでは。

  ジャスダックで年初から前週末までの値上り率1位はPSS <7707> 、2位A&T <6722> 、3位シンバイオ製薬 <4582> 、4位カルナバイオサイエンス <4572> 、5位ラクオリア創薬 <4579> 。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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