【株式評論家の視点】円安メリットが発現するか、企業の決算発表が最大の注目点

2013年1月26日 19:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<相場展望>(1月28日~2月1日)

  1月4週(21~25日)の週末25日に日経平均は2010年4月30日以来、2年9カ月ぶりの高値を示現した。と思ったら、25日のニューヨークダウは2007年10月31日以来、ほぼ5年3ヶ月ぶりの水準。日本株はまだ割安なんだなとの認識を刺激する強調展開を続けている。

  とは言え日経平均がここへきて波乱色を強めてきたのも事実。23日に223円安、21日に166円安、16日に279円安と、大幅な下げが頻繁に出てきている。どれもがきっかけは円安に一巡感が出たとき。25日のニューヨーク為替相場では一時1ドル=91円19銭と、2010年6月以来の円安・ドル高水準を付けた。海外からの円安批判はさらに強まるだろうし、ちょっと神経質にならざるを得ない局面にさしかかってきている。

  そうした中、1月第3週(15日─18日)の投資主体別売買では、海外投資家が2138億円の買い越しと、10週連続の揺るぎない買い越しを続けている。個人投資家も5週連続の買い越しで、需給面では上昇相場継続の背景が整っている。スケジュール的には企業の決算発表が最大の焦点になる。円安への反転で市場は輸出関連企業の増額を期待するムードに包まれており、そうした読みが現実のものとなるか、あるいは期待が裏切られる結果になるのか、注目される(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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