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【アナリストの眼】パソコンリユースのパシフィックネット、業績足踏みも高利回り
<業績&株価分析>
パシフィックネット <3021> (東マ)は、パソコンやタブレット端末などのリユース(中古品引取回収・販売)事業を主力として、新規事業展開も模索している。1月11日に今期(13年5月期)第2四半期累計(6~11月期)連結業績を発表した。
第2四半期累計は、売上高が前期比0.1%減の16億41百万円、営業利益が同53.3%減の33百万円、経常利益が同41.2%減の44百万円、純利益が同68.5%減の12百万円と減収減益だった。引取回収・販売事業では、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴って新品パソコンの価格が下落し、中古パソコンの価格も下落した。レンタル事業では地デジ関連特需の一巡も影響した。
通期見通しについては、期初時点(7月13日公表)では連結子会社を吸収合併したため今期から非連結決算としていたが、カンボジアに現地法人(中古オートバイク販売事業を開始する予定)を設立したことに伴い、今期から連結決算を開始すると発表(8月24日)し、連結ベースの通期業績見通しについては精査中としている。
株価の動きを見ると、概ね300円~330円近辺のレンジで推移しているが、足元では徐々に下値を切り上げている。1月11日の第2四半期累計業績発表後も特に売り込む動きは見られない。今期業績に対する警戒感を織り込んで下値固めを完了した形だろう。24日の終値326円を指標面で見ると、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.7%近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、また週足チャートで見ても抵抗線だった26週移動平均線を回復している。下値固めが完了して強基調へ転換する動きのようだ。高配当利回りに見直し余地があり、連結業績見通しに対する思惑などで動意付く可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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