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【話題】物価2%決定で下げるマーケットの行方は
■短期材料出尽くしでも中期では「国策」で基調強い
日銀は22日に政策決定会合で「物価2%目標」を明確に打ち出したのに、マーケットは22日、23日と下げている。一段高を期待した投資家は多かったはずなのに肩すかしとなってしまった。このまま、ずるずると下げるのだろうか、あるいは急反発に転じるのだろうか──。
今回、下げたことについてマーケットで、ほぼ一致しているのは、短期的には材料出尽くしということだ。新政権を買う相場は昨年11月頃から始まり日経平均はこの間、約27%上昇している。「年末頃からテレビ画面や新聞紙面に物価2%が載らない日はないくらいだった。新鮮味は薄れていた。正式発表となったことで、物価2%を材料に買った向きは、一旦、利益確定売りに回っている」(中堅証券)。
■円安・再登場もあり得る、中期仕込み場
では、物価2%目標という材料は中期的に見て意味のないものかということが問われる。「中期的には非常に意味のあること。政府と日銀が一体となって取組むということの意味は大きい。2%目標が実現可能かどうかの議論はあるだろうが、今はまだその議論の段階ではない。スタートラインについたばかりだ。2%目標が国策となった以上、『国策に逆らうな』、の教えもあるように相場の基調は強いとみてよいだろう」(同)という。
目標→手段→実行→成果は、ビジネスにおいてもわれわれの日々の生活でも同じ。常に目標通り進んでいるかがチエックされる。今後、政府からいろいろな手段や途中成果が示されるはず。
1ドル・90円台まで進み一服気味の円安についても、ほかに有効な景気浮揚手段がないとなれば円安再登場も十分予想される。その場合は、1ドル・100円ということも考えられるだろう。そうなれば、調整に入っている輸出関連銘柄の一段高は十分予想される。
日経平均の調整目安としては30日線との関係がある。30日線は1万0175円程度。現在の株価が1万0500円台だから、もう少しである。国策を買うのなら、ここからは中期での買い場が近づいているとみてよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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