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【狙い場・買い場】東海カーボン株価は、新規売り飲み込み相場強調への舞台が整う
東海カーボン <5301> が商いを伴いながら急伸してきた。一部証券がレーティングを中立から買いに引き上げ、目標株価も500円と、強気の見通しを明らかにしたことで、がぜん見直し人気が回ってきた。
ただ、急伸した21日の相場は383円で始まり、352円で引ける長い陰線にとどまった。相場的には微妙な足なのだが、上げに対し新規売りがかさみ、日証金の21日の売買では株不足に転じてきた。最近ではなかった現象である。材料評価だけの相場なら一過性の人気に留まるパターンなのだが、再上昇への舞台づくりが進展しているニュアンスだ。
太陽電池の製造工程に使うファインカーボンの需要低迷で今2012年12月期は営業利益77億円と前期比26%の減益見通しにある。しかし2013年12月期はタイヤ向けカーボンブラックが堅調。太陽電池の製造向けファインカーボンの回復も見込まれ、営業利益90億円(今期77億円)と好転の見通し。8月上旬に477万株まで膨らんだ信用買い残は、直近12月14日現在で200万株煮まで急減してきた。好材料に需給好転が加わり、次のステップに挑戦の動きが期待できる状況である(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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