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【アナリストの眼】プラスチックファスナーのニックス、一発高の可能性秘める
<業績&株価診断>
ニックス <4243> (JQS)は、事務機器業界や自動車業界向けの工業用プラスチックファスナーを主力として、アジャスター、車両用特殊部品、マガジンラックなどのプラスチック製品、および半導体業界向け生産設備冶具や金型を展開している。中期戦略として、オリジナルプラスチック素材「NIXAM」応用製品の拡販を進めている。
今期(13年9月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比12.5%増の41億80百万円、営業利益が同3.0倍の1億80百万円、経常利益が同4.0倍の1億75百万円、純利益が同75.1%増の1億63百万円としている。前期はタイ洪水の影響で主力の事務機器向け工業用ファスナーが低調だったが、今期はその影響が一巡する模様だ。またアジア市場での廉価版マガジンラックの拡販が寄与する模様だ。想定為替レートは1米ドル=80円としており、円安メリットとなる可能性がありそうだ。
株価の動きを見ると、やや小動きだが9月4日の380円、10月16日の387円、11月13日の392円と徐々に下値を切り上げた。足元では概ね410円~420円近辺で推移して出直り感を強めている。12月3日の終値416円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円94銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS945円85銭で算出)は0.4倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して強基調へ転換の動きを強めている。また週足チャートで見ると徐々に下値を切り上げ、抵抗線だった13週移動平均線を突破し、26週移動平均線にも接近している。下値固めが完了した形だろう。今期の収益改善見通しに加えて指標面の割安感に見直し余地があり、出直りが期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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