【株価診断】小野建の週足は株価大底示唆、建設関連人気加わり割安買いへ

2012年11月19日 15:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  小野建 <7414> =売買単位100株=19日(月)の株価は前日比5円高の619円まであった。去る、15日に599円と1年ぶりとなる600円割れがあっての出直り場面。

  鋼板類、条鋼類、丸鋼類、建設機材などを主力とする専門商社。九州地盤から中・四国、近畿、東海、関東、東北へ展開。輸入鋼材の扱いが多く、販売先も地域密着によるユーザ直結型で小口注文を得意としており、注文に即座に対応できる強さがある。

  鋼板類でみると、ほぼ毎期、販売数量は第1四半期をボトムに第2四半期以降上昇する傾向で、今3月期も下期に対する期待が持てる。第2四半期(4~9月)は、前年同期比0.6%増収、営業利益12.8%減益だったが、下期の営業利益は上期の12億5500万円に対し35.2%増益の16億9800万円の見通し。

  マンション等の耐震関連、老健関係、小売流通関連、洪水等の復旧関連等に需要は底堅い。松山支店開設の効果も出ている。

  今3月期通期では、前期比1.2%減収に対し営業利益は18.2%増益の見通し、予想1株利益91.8円、配当は年5円増配の年27円とする予定。

  週足チャートでみれば、2010年以降は600円前後が大きい底値となっている。移動平均との関係では26週線に手が届き、「買い転換」の期待できる位置にある。

  当面、年初来高値749円(2月)と安値599円(11月)の「中間値」674円が目途となるだろう。その後はマーケット人気が自民党政権期待から建設関連に注目が高まっていることから利回り4.7%、予想PER7.7倍の割安見直しが加わって中期で1000円台を目指す展開とみられる。中期投資の向きには絶好の買い場といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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