【相場熟者が答える投資相談】リコーは買い増しも可、自民政権誕生なら円安さらに進行も

2012年11月18日 08:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  【問い】 リコー <7752> を800円で3000株持っています。今後の見通しと対処についてよろしくお願いします。

  【答え】 11月16日(金)は40円高の703円と大幅続伸しています。

  次期首相の有力候補である自民党の安倍晋三総裁が日銀に対し強力な金融緩和を求める姿勢を強調していることから、円相場が1ドル=81円台前半と円安推移。これを好感し、出直る動きを強めています。今期の会社側の想定為替レートは1ドル=77円22銭、1ユーロ=100円33銭。1円の円安がそれぞれ13億円、15億円の営業増益要因となるとの試算がその背景となっています。

  足元の業績、東南アジアなど新興国中心に事務機の販売が伸長していることが寄与。欧州でも企業のコスト削減につながる事務機の販売が底堅く、国内外での人員削減を中心とする構造改革が順調に推移しているが奏功し、今3月期売上高は1兆9000億円(前期比0.2%減)、営業利益は700億6円(同180億6800万円の赤字)と急回復を見込んでいます。

  株価は、10月23日高値775円と買われた後、9月中間期業績が計画を下ブレたことを嫌い、11月1日安値641円、同15日安値641円と売り直されて切り返す動き。26週移動平均線をサポートラインとして、13週移動平均線を上抜いてきましたので、一段と騰勢を強める可能性が高いと思われます。PBR0.87倍と割り負けしているほか、年間配当29円(前期比4円増)予想で配当利回り4.1%と利回り妙味もあります。775円抜けから800円処のフシ奪回も視野に入りますので、余裕があれば、買い増しを考えるところでしょう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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