Jトラスト上期:営業収益(2.4倍)・営業利益(3.8倍)など過去最高を更新

2012年11月9日 15:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■日本を代表するホールディングカンパニーに向け確実に前進続く

  金融事業中心に不動産やアミューズメント事業などを展開するホールディングカンパニーJトラスト <8508> (大2)の13年3月期上期(4月~9月)業績は、クレジットカード事業のKCカード、日本保証が承継した武富士債権からの収益が寄与し、前年同期に比べ営業収益2.4倍、営業利益3.8倍など第2四半期で過去最高値を更新した。一方、上期の純利益については、前期にKCカードの株式取得に伴い負ののれん発生益294億円を計上したことで減益となった。なお、負ののれん発生益を差し引き比較すると、722.2%増の実質増益となる。

  営業収益24,457百万円(前年同期比142.0%増)、営業利益7,490百万円(同282.6%増)、経常利益7,483百万円(同480.8%増)、当期純利益7,445百万円(同75.4%減)。

■下期以降も順調推移見込み、通期業績予想3度目の上方修正

  通期業績については、子会社でのレンタル事業及びアミューズメント関連事業で下振れ、10月12日に韓国で営業を開始した親愛貯蓄銀行への初期投資費用などが見込まれるが、全体として下期以降も事業展開が順調に推移すると見込まれることから、上期業績開示の前日に通期業績予想を上方修正した。なお、業績予想の修正は今期3度目となる。

  営業収益56,070百万円(前期比128.8%増)、営業利益11,619百万円(同109.8%増)、経常利益12,048百万円(同119.8%増)、当期純利益11,564百万円(同66.5%減)

【今期のトピックス】

■金融ノウハウを活かし、韓国で貯蓄銀行業を開始。

  同社は、韓国の未来貯蓄銀行を承継し、10月12日より親愛貯蓄銀行として貯蓄銀行業務を開始した。日本国内で培ったノウハウを最大限に活用し、韓国内の中小企業を中心とする多様なニーズに最適サービスの提供を行い、金融事業の営業基盤拡大並びに収益の向上に取り組む。

  韓国では貯蓄銀行の廃業が相次いでいるが、親愛貯蓄銀行は買収した未来貯蓄銀行の行員を全員承継し、貯蓄銀行ビジネスの成功モデルの構築を目指す。

  10月19日韓国で行われた創立記念式典の場で藤澤信義社長は「親愛貯蓄銀行の役割として、韓国貯蓄銀行業におけるビジネスの成功モデルを作り、ミドルリスク層の資金需要者に対して可能な限りの低金利金融サービスを提供し韓国経済に貢献したい。」と挨拶をした。

  また、「親愛貯蓄銀行における業績に対するインパクトは精査中であるが、将来的には収益に大きく貢献してくれると考えている。」(同社広報・IR部)としている。

■テレビCMに「武富士ブランド」採用し営業展開

  日本保証は、10月より「武富士ブランド」のテレビCMを開始し注目を浴びている。   今回のテレビCMは、「ダンスという言葉のいらない共感活動を通して話題を提供し、日本を再活性化させ日本を元気にする」というコンセプトのもと、キーワードを「Re ENERGY」として、全国津々浦々で、あらゆる職業の人々が元気よくダンスを踊る爽やかなCMになっている。

  同社では、放映とともにブランド力の強い「武富士」の浸透力で、コンセプト通りのCM効果が発揮され、下期以降の業績に大きく貢献することを期待している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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