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【アナリストの眼】調剤薬局のアイセイ薬局が上方修正、株価一気に見直しへ
<業績&株価分析>
首都圏を中心に調剤薬局チェーンを展開するアイセイ薬局 <3170> (JQS)は11月8日、今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)業績見通しの上方修正を発表した。株価は業績面への警戒感でやや調整局面だったが、今回の上方修正で安心感に繋がるだろう。
第2四半期累計の連結業績については、売上高を前回予想に対して1億78百万円増額して197億95百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益を1億05百万円増額して5億円(同37.8%減)、経常利益を1億46百万円増額して4億59百万円(同38.9%減)、純利益を3百万円増額して1億34百万円(同63.4%減)とした。
主力の調剤薬局事業の店舗展開が順調に推移し、売上高が計画を上回った。また増収効果や店舗開発関連費用のズレ込みなどで、営業利益と経常利益の減益幅は従来予想に比べて縮小した。純利益については減損計上などで小幅な増額修正にとどまった。通期見通しについては前回予想を据え置いた。なお第2四半期累計業績の発表は11月12日に予定している。
株価の動きを見ると、9月24日に戻り高値2690円を付けたが、反落後は軟調展開となり、11月7日には2150円まで調整した。同業の日本調剤 <3341> やクオール <3034> の第2四半期累計業績が下振れたため、連想で警戒感を強めた可能性が考えられる。ただし8日は終値で前日比100円(4.65%)高と急反発している。
8日の終値2250円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS368円42銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間55円50銭で算出)は2%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPSに株式分割を考慮した1587円73銭で算出)は1.4倍近辺となる。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面のようだが、第2四半期累計の売上高が計画を上回ったことで、業績面での安心感に繋がり戻り歩調の展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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