いすゞ自動車、第2四半期連結は国内外の販売台数増加で増収増益

2012年11月8日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 いすゞ自動車 <7202> は7日、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は780,099百万円(前年同期比18.5%増)、営業利益は57,341百万円(前年同期比30.8%増)、経常利益は60,404百万円(前年同期比33.8%増)となり、四半期純利益は42,084百万円(前年同期比24.8%増)となっている。

 当第2四半期期間の国内車両販売台数は、復興需要、エコカー補助金などの実施により、前年同期比に比べ40.2%増加。海外車両販売台数については、アセアンを中心としたトラック販売の増加や、ピックアップトラックの販売が好調であったことから、前年同期に比べ35.2%増加しており、国内外合わせた総販売台数は、前年同期に比べ35.8%増加の248,244台としている。その他の商品の売上高については、海外生産用部品は前年同期に比べ14億円(4.4%)減少、また、エンジン・コンポーネントは、前年同期に比べ407億円(43.7%)の減少となっている。

 これらの結果、売上高は前年同期に比べ1,219億円増収。損益については、売上高が増加したこと、コスト体質改善を進めたことから、営業利益、経常利益は増益、四半期純利益ともに増益で着地している。

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