【編集長の視点】通期上方修正の生化学工業、11年3月以来の4ケタ奪回へ

2012年11月7日 13:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  生化学工業 <4548> は、12円高の916円と変わらずを挟んで4営業日ぶりに反発し、3月21日につけた年初来高値940円を意識する動きを強めている。

  前日6日大引け後に今年9月に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、今度は、3月通期業績の上方修正を発表、減益転換率を縮めることを評価して下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  3月通期業績は、期初予想より売り上げを5000万円、経常利益を4億5000万円、純利益を5億円それぞれ引き上げ、純利益は、27億円(前期比17%減)と減益転換率を縮める。

  2Q累計業績が、9月の上方修正値をやや上ぶれて着地しており、さらに米国で販売の関節機能改善剤「Gel-One(ジェル・ワン)」の特許侵害訴訟が、今年8月に勝訴したことで「ジェル・ワン」の出荷を新規に織り込み、中国向け輸出数量の増加、「ジェル・ワン」の訴訟費用減少などが加わり上方修正につながった。

  株価は、訴訟勝訴を評価して900円台を回復、2Q累計業績の上方修正が続き900円台を固めてきた。PER評価では19倍台と割安感は小さいが、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆しており、高値抜けから昨年3月高値1095円奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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