【編集長の視点】キムラユニティー株価続伸で高値に接近、下方修正も連続増益不変

2012年11月2日 12:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  キムラユニティー <9368> は、5円高の756円と3日続伸し、9月24日につけた年初来高値782円を射程圏に捉えている。10月26日に今3月期第2四半期(2Q)決算の発表とともに、今期通期業績を下方修正して株価が下ぶれたが、連続増益は変わらないとして割安修正買いが続いている。

  3月通期業績は、期初予想より売り上げを10億円、経常利益を1億2000万円、純利益を1億円引き下げた。新規事業所の生産性改善の遅れや職域拡大に伴う生産準備費用の増加、米国子会社の受注落ち込みに、下期に入って中国での主要顧客減産による海外輸出梱包の受注量減少が重なって下方修正した。

  ただ業績水準そのものは増収増益を維持、経常利益は、14億5000万円(前期比3%増)、純利益は8億4000万円(同18%増)と見込んでいる。きょう2日に米国の10月の自動車販売動向が伝えられたが、同社主要顧客のトヨタ自動車 <7203> は、約16%増と伸びて、日本メーカーでトップとなっており、同社業績への好波及も期待される。

  株価は、700円台下位の小動きから今期第1四半期の好決算で年初来高値をつけ、9月11日に発表した今期2Q累計単独純利益の小幅下方修正も、米国子会社の投資損失引当金の追加計上と一過性にとどまるとして高値もみ合いを続け、通期業績下方修正による下ぶれも早期に埋めた。PERは10倍台、PBRは0.4倍と割安であり、高値抜けから2年半ぶりの800円台回復を試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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