【編集長の視点】新和内航、好調の業績と堅調株価が主力海運株との違い際立つ

2012年11月1日 10:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  新和内航海運 <9180> (JQS)は、10月31日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表したが、その2Q累計業績を今年9月14日に続いて4回目の上方修正をした。

  海運株は、同じく31日取引時間中に主力の日本郵船 <9101> が、3回目の今期業績の下方修正を発表し、商船三井 <9104> 、川崎汽船 <9107> も2回目の下方修正をしており、新和内航は、主力株の外航海運と内航海運の違いを際立たせ、10月22日につけた年初来安値358円から底上げする展開が強まりそうだ。

  新和内航の2Q累計業績は、7月、8月、9月と上方修正が続いたが、その9月再々上方修正値より売り上げを3900万円引き下げたが、逆に経常利益を5200万円、純利益を3000万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億2100万円(前年同期比36%減)と減益転換率を縮める。

  売り上げは、期末の駆け込み需要により賃積船の手数料収入が増加したものの、9月中旬以降に連続して発生した大型台風による社船・定期用船の稼働が減少して下ぶれ、利益は、その稼働減少で運航費なども減少して売上原価が改善して再々々上方修正につながった。

  3月通期業績は、9月の上方修正値に変更はなく、純利益は、5億500万円(前期比28%減)と見込んでいる。

  株価は、値付きがマバラななか業績上方修正のたびに400円台に乗せ、9月実施の自己株式立会外買付取引(買付価格407円)でも上ぶれ気配を強めたが、全般相場の波乱とともに年初来安値まで調整した。PER8倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正で一段の底上げを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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