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【アナリストの眼】株価底離れのTKC、3Q利益高進捗で通期上ぶれ可能性強い
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TKC <9746> は税理士を全国的に組織し、会計事務所や地方公共団体向けに特化した情報サービス事業を展開している。株価は足元で調整一巡感を強めている。今期(12年9月期)連結業績上振れの可能性が高く、来期(13年9月期)の好業績期待もあり、強基調へ転換する可能性があるだろう。
今期業績の会社予想は、売上高が前期比0.3%増、営業利益が同1.6%増、経常利益が同1.4%増、純利益が同3.3%増としている。通期会社予想に対する第3四半期累計(11年10月~12年6月期・3Q)の進捗率は、売上高が74.9%、営業利益が108.4%、経常利益が107.0%、純利益が94.8%である。営業利益と経常利益は通期予想を達成している。第4四半期(7~9月期)にクラウドサービス拡充に備えた設備投資などが発生する模様だが、ソフトウェアレンタルやシステムコンサルティングが好調なため、上振れの可能性が高まっている。
株価の動きを見ると、9月下旬以降に1600円近辺のモミ合いから下放れる展開となり、10月11日には1540円まで調整した。しかし足元では反発して調整一巡感を強めている。18日の終値1587円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS116円14銭で算出)は13~14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS1898円34銭で算出)は0.8倍台となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線近辺まで戻し、調整一巡感を強めている。また週足チャートで見ると、26週移動平均線に押し戻された形だが、5月に付けた年初来安値1527円を割り込むことなく、反発態勢に転じている。今期業績上振れの可能性や来期好業績期待などで、強基調に転換する可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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