【アナリストの眼】上場後の株価堅調P&Pホールディングス、出番近い

2012年10月19日 09:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  P&Pホールディングス <6068> (JQS)は、携帯電話などの販売支援や人材派遣を手掛けるピーアンドピー <2426> (9月26日上場廃止)の純粋持株会社として、株式移転方式(ピーアンドピー1株に対してP&Pホールディングス100株を割当)によって設立し、10月1日に新規上場した。

  今期(13年3月期)連結業績の会社予想は、売上高が230億円~250億円(前期比1.4%増~10.2%増)、営業利益が5.5億円~6.5億円(同8.4%増~28.1%増)としている。レンジ形式の公表で経常利益と純利益は未公表だが、新規顧客獲得などで増収営業増益の見込みである。なお会社リリースによる連結月次売上動向(参考値)を見ると、12年4月が前年比5.3%増、5月が同1.8%増、6月が同2.3%減、7月が同2.9%減、8月が同2.1%増、9月が同3.9%増、4~9月累計が同1.3%増である。売上高に関しては、概ねレンジ予想の下限値近辺での推移と考えられる。

  株価の動きを見ると、上場直後の10月3日に250円まで上昇する場面があったが、その後は上値を切り下げて概ね200円近辺のレンジで推移している。18日の終値198円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結純利益およびEPSは未公表のため、営業利益予想のレンジ中間値を基に推定したEPS27円00銭で算出)は7~8倍近辺となる。

  旧ピーアンドピーの株価は、大勢として1万7000円~2万3000円近辺のレンジを往来していたが、純粋持株会社が形式的に新規上場となり株価の落ち着きどころを探る展開のようだ。第2四半期累計(4~9月期)業績発表で順調な進捗が確認できれば、上値を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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