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朝の来ぬ夜はない、株もまたしかり=犬丸正寛の相場格言
記事提供元:日本インタビュ新聞社

太陽が無くならず、地球もまた健在であるという前提に立てば、必ず朝はめぐってくる。もちろん、そこには冬の長い夜、夏の短い夜という違いはある。[写真拡大]
■朝の来ぬ夜はない、株もまたしかり
太陽が無くならず、地球もまた健在であるという前提に立てば、必ず朝はめぐってくる。もちろん、そこには冬の長い夜、夏の短い夜という違いはある。しかし、違いはあっても必ず朝はやってくる。
マーケットは日経平均が3万8915円をつけた1989年12月から23年、長く暗い夜が続いている。しかし、「朝の来ない夜はない」ようにマーケットにも夜明けは十分期待できる。
とくに、バブルに浮かれ日本人の良さ、とくにマジメさを失っていた日本人に勤勉さの大切さが芽生えつつあることが大きい。仲良し会以上に努力と競争の重要なことも学んだ。まもなく、新しい政権に代わろうとしている。企業も個人も来るべき朝に備えて気構えは充実し始めている。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
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