【株式市場】日経平均は5日ぶり反発し「iPS細胞」関連株の活況続く

2012年10月15日 16:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は59%が高い

  15日後場の東京株式市場は、一段と持ち直し、日経平均は反発。5売買日ぶりに高く終わった。円相場が前場に比べても円安基調になったため、トヨタ自動車 <7203> が一段上げて10月9日以来の一時3000円台を回復。

  中国景気に敏感なコマツ <6301> も一段高となり、ブリヂストン <5108> や鉄鋼、機械、海運株なども堅調。また、「ノーベル生理学・医学賞」関連株は本日も軒並み活況高となり、DNAチップ研究所 <2397> (東マ)とタカラバイオ <4974> (東マ)、コスモ・バイオ <3386> (JQS)はストップ高で連日高値。東証1部の値上がり銘柄数は994(約59%)。

 日経平均は5日ぶりに反発。後場は13時30分にかけて8595円11銭(60円99銭高)まで上げ、終値も8577円93銭(43円81銭高)となった。

 東証1部の出来高概算は16億2371万株、売買代金は3日続けて1兆円台に乗り、1兆494億円。1部上場1681銘柄のうち、値上がり銘柄数は994(前引けは851)銘柄、値下がり銘柄数は516(前引けは582)銘柄。

 また、東証33業種別指数は22業種(前引けは18業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、ゴム製品、鉱業、輸送用機器、機械、パルプ・紙、海運、電気機器、鉄鋼、非鉄金属、石油・石炭、ガラス・土石、など。  一方、値下がり率上位の業種は、空運、情報・通信、不動産、証券・商品先物、建設、小売り、サービス、保険、金属製品、医薬品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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