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【編集長の視点】トレジャー・ファクトリー突込み狙い可能、通期予想通り、低PER
<銘柄ウオッチ>
トレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は、明らかに売られ過ぎである。前週末12日前場引け後の12時に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、今年7月の上方修正通りに連続の2ケタ増益で着地したにもかかわらず、2月通期業績を期初予想の据え置き、としたことから材料出尽くしとして一時は188円安と売られた。今期業績は連続の過去最高更新にあり、配当も連続増配を予想する好実態にあり、株価水準もこれまで下値支持線となっていた信頼性の高い26週線を割ってしまった。ここは突っ込み買いの好機となりそうだ。
同社の2Q累計業績は、前年同期比13%増収、27%経常増益、68%純益増益と期初の減益転換予想が増益転換して続伸した。
継続的に年間2ケタの新規出店を目標とする店舗政策に従って全業態の直営店・FC店合計で5店舗を出店し、買取・販売促進ではネット媒体広告やオリジナルポイント「トレポ」を有効活用、商品カテゴリーでは引き続き衣料・服飾雑貨が好調に推移し、売上総利益の改善、返品調整引当金戻入額なども加わったことが要因となった。
2月通期業績は期初予想を変更しなかったが、純利益は、3億3900万円(前期比14%増)と連続して過去最高を更新し、配当も17円(前期実績15円)に連続増配を見込んでいる。
株価は、年初来安値605円から26週線にサポートされて下値を切り上げ、7月の2Q累計業績上方修正で年初来高値1256円まで急伸した。26週線割れでPERは7倍台と下げ過ぎが歴然となっており、急反発展開も想定範囲内となる。(本紙・編集長浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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