関連記事
【アナリストの眼】マルサンアイ、株価小浮動も出来高増加で要注目、大幅増益
【今、この銘柄】
マルサンアイ <2551> (名2)は大豆を利用した食品メーカーである。業界2位の豆乳と業界4位のみそを主力として、レトルト食品や特定保健用食品なども展開している。
今期(12年9月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比1.7%増、営業利益が同31.6%減、経常利益が同7.3%減、純利益が同49.1%増としている。原料価格上昇などで営業減益だが、特別損失一巡で最終増益見込みとしている。通期会社予想に対する第3四半期累計(11年9月~12年6月)の進捗率は、売上高が75.1%、営業利益が98.2%、経常利益が96.5%、純利益が94.4%で、利益は通期予想をほぼ達成している。みそは販売価格下落などで伸び悩んでいるが、豆乳は健康志向の高まりを背景に好調な模様である。4月27日に通期見通しを減額修正しているが、第3四半期累計の状況を見る限りでは、一転して上振れの可能性が高いだろう。
株価の動きを見ると、高値圏から反落して9月18日には388円まで調整する場面があった。しかし足元では400円台を回復している。とくに、9月中旬頃から出来高が顕著に増加傾向にある。11日の終値403円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS15円52銭で算出)は25~26倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPS237円98銭で算出)は1.6倍台となる。
週足チャートで見ると、26週移動平均線を回復して調整一巡感を強めている。出直り態勢だろう。通期上振れや来期(13年9月期)の好業績期待を支援材料として、8月15日の年初来高値419円を試す可能性があり、11年9月の427円、09年9月の430円も視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【相場熟者が答える投資相談】宝HD、高PERだがバイオ関連人気で押し目買い増しも可(2012/10/10)
・【相場熟者が答える投資相談】東レ、指標に割安感出るが二番天井形成で戻り売り方針(2012/10/10)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
