【銘柄フラッシュ】DNAチップ研究所やコスモ・バイオなどが連日ストップ高

2012年10月10日 16:43

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  10日後場は、円が対ユーロで一時100円台前半に入る円高場面があり、日経平均の下げ幅が拡大。野村ホールディングス <8604> も一段軟化し3.6%安。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり3.1%安。半面、京大・山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞を好感し、「再生医療」関連銘柄は連日活況高となり、DNAチップ研究所 <2397> (東マ)やコスモ・バイオ <3386> (JQS)が連日ストップ高。

  自動車株が軒並み安い中で、日産自動車 <7201> (東1)は後場、堅調さを取り戻し反発1.2%高。各社の中国での9月の販売台数が大幅減となった中で、数字が相対的に小さかったことを見直す動きがあった。

  東証1部の値上がり率1位はウィルス対策ソフトなどのソースネクスト <4344> となり遠隔操作による別人の書き込み事件を材料に一段高となり80円26.8%ストップ高、2位はランド <8918> の10.0%高となり株価ひとケタのため「率」は大、3位は宿泊予約サイトの一休 <2450> となり上期の業績好調との報道を材料に一段ジリ高の9.1%高、4位はマンションのタカラレーベン <8897> の5.4%高となり逆日歩妙味に加えて単身者用の不足傾向は同社にも好影響との見方で一段高。

  電算システム <3630> はグーグル関連の収納代行事業の好調がいわれて連日高値の3.8%高、わらべや日洋 <2918> は決算好調を好感し連日高値の0.8%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】エスプール、アップル安響き反落、前週末発表3Q好調で押目買い(2012/10/09)
【株式評論家の視点】キヤノン株価は再び安値接近も7月安値キープ、個人の買い活発(2012/10/09)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事