【アナリストの眼】フランスベッド株価ボックス上放れ近い、介護新設寄与、大幅増益

2012年10月9日 10:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【今、この銘柄】

  介護福祉用具や在宅医療機器のフランスベッドホールディングス <7840> の株価は、高値圏でのボックス展開が続いているが、短期的な調整の一巡感を強めている。

  今期(13年3月期)連結業績の会社予想は売上高が前期比5.8%増、営業利益が同42.7%増、経常利益が同41.2%増、純利益が同2.5倍の大幅増益見込みとしている。メディカルサービス事業の増収効果などで営業損益の大幅改善を見込んでいる。通期会社予想に対する第1四半期(4~6月期)の進捗率はやや低水準だが、介護福祉用具や在宅医療機器の拡販に加えて、通所介護施設の期中の新設が寄与する模様だ。

  株価の動きを見ると、足元ではジリジリと水準を切り下げて、10月3日と4日には161円まで調整する場面があった。しかし5日には一時170円まで上昇するなど、短期的な調整の一巡感を強めている。5日の終値168円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5円40銭で算出)は31倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3円50銭で算出)は2%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS163円48銭で算出)は1倍近辺となる。

  週足チャートで見ると上値をやや切り下げたが、26週移動平均線を維持して高値圏でのボックス展開となっている。日足チャートで見ると概ね160円~185円近辺のボックス展開だが、足元ではレンジ下限に到達して反発に転じたようだ。業績改善基調に加えて、高齢化社会関連というテーマ性も支援材料となり、レンジ上限に向かう可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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