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【株式評論家の視点】出来高増加のオウケイウェイヴ、6月高値の「玉ほぐし」、要注目
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
オウケイウェイヴ <3808> (名セ)に出来高が目立って増えている。特に材料は観測されていないが、手口的には個人がいきなり参入してきており、下げ一巡から買い場到来と判断したものと思われる。
株価は6月21日に2199円の高値を示現した後は、ほぼ一貫した整理商状にある。高値に際してはマイクロソフトの資本参加が材料になった。ソーシャルメディア市場で国内最大級のQ&Aサイト「OKWave」や多言語ソーシャルQ&Aサイト「ARIGATO」を手掛ける同社にとって事業拡大の絶好の材料になると思惑人気を誘った。
ただ、現状の投資指標を見るとPER71倍、PBR4.4倍と割高感は否定できない。従って6月高値を仕掛けた向きが玉ほぐしに動いてきたと見るのが正解と思われる。大きな下げを経験しているだけにそれなりの値幅で動くことも考えられるが、あくまでも短期相場と割り切るべきだ。
過ぎの仕掛かりひんん今後の増額修正で割安水準に低下するかどうかが注目点になる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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