【株式評論家の視点】高値直前一服のパイプドビッツ狙い場、2Q大幅増益

2012年10月5日 13:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  パイプドビッツ <3831> (東マ)は9月27日に850円まで買い進まれ、6月高値870円(分割修正後株価)に後一歩に迫った。現在はそこからの調整局面だが、ここ下値がしっかりとキープされ、目先筋の売り一巡後、切り返しを狙う態勢にある。

  顧客情報管理・運用ソフト「スパイラル」の売り上げが好調に推移していることなどから、今2013年2月期の8月中間決算(2Q)の営業利益は1億4400万円と、従来予想の1億800万円を上回る超過達成となった。前年同期比76.2%の大幅増益となるが、決算発表前の増額数字1億3300万円も上回り、足元の好調さがうかがえる状況だ。

  中間決算は大幅な上振れ着地となったが、通期の営業利益3億2000万円(前期比40.5%増)は据え置かれており、市場では増額への期待感が強いようだ。その増額が期待から確信に市場ムードが変わった時、株価は新展開を疾駆していくことになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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