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【編集長の視点】セブン&アイ株価急反落の意味、業績相場の先行きに疑問符
<マーケットトーク>
セブン&アイ・ホールディングス <3382> は、76円安の2296円と急反落して始まっている。前日4日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、2月通期業績を下方修正して市場コンセンサスを下回ることから利益確定売りが再燃しており、今年10月1日に同社のコンビニエンス子会社の営業利益が、業界初の1000億円台乗せとなると観測報道されていただけに、ややネガティブ・サプライズとなっている。
2月通期業績の下方修正は、2Q累計業績を踏まえており、2Q累計業績はコンビニ事業の営業利益は1165億円と伸びたものの、スーパーストアのイトーヨーカ堂、ヨークベニマル、百貨店のそごう・西武の営業利益が夏場の天候不順の影響などで減益となって、利益が、期初予想を58~70億円下ぶれて着地した。通期利益は、期初予想より利益を70~120億円引き下げ、純利益は、1430億円(前期比10%増)と増益をキープして6期ぶりに過去最高を更新するが、市場コンセンサスを約120億円下回る。
前日大引け後に今2月期業績を修正した東証1部銘柄は、同社を含めて4社にのぼり、カッパ・クリエイトホールディングス <7421> が、通期業績の下方修正と期末配当の減配を発表する一方、良品計画 <7453> が、通期業績を上方修正し、井筒屋 <8260> が、2Q累計業績を再上方修正するとともに、通期業績を上方修正するなど、増額・減額修正がまだら模様となった。
株価も、良品計画が、265円高の5070円と急反発して9月6日につけた年初来高値5100円に肉薄する一方、カッパクリエが、55円安の1720円と急反落するなど高安マチマチとなっている。
決算発表をキッカケに例年始まる業績相場は、2月期決算会社の好業績に3月期決算会社の好決算期待が続いて本格化するが、2月期決算会社の業績修正のまだら模様は、10月中旬以降に相次ぐ3月期決算会社の2Q累計業績の動向にも疑問符を投げかけることになりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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