関連記事
【編集長の視点】再上場のP&P、下値切上げの好チャートで上値期待十分
<銘柄ウオッチ>
P&Pホールディングス <6068> (JQS)は、10月1日につけた再上場後の安値184円から底上げ、200円台固めを続け、10月2日につけた再上場後の高値235円抜けに向け煮詰まり感を強めている。
同社は9月26日に上場廃止となったピーアンドピーが、1対100の単独株式転移方式により持株会社化されて10月1日に再上場されており、株式転移による値ごろ株妙味も加速、割安修正が期待されている。
持株会社化は、グループ全体の経営戦略を立案、人材、資金、情報、設備の経営資源の訂正配置を図り、傘下の各事業会社がそれぞれの事業推進に専念、経営と執行の分離により経営効率のアップと企業価値の向上を実現することを狙いとしている。
各事業会社は、SPO(セールス・プロセス・アウトソーシング)サービス事業では、家電量販店向けにスマートフォンやエコ家電の案件獲得を進め、BYS(バックヤードサポート)サービス事業では、コンビニエンスストア向けの棚卸しサービスなどが高水準に推移、HR(ヒューマンリソーシス)サービス事業では、請負案件の拡大を目指す。
持株会社化後の今3月期業績は、売り上げ230億円~250億円、営業利益5億5000万円~6億5000万円とレンジで予想、上場廃止となったピ-アンドピーと比較して増収増益となる。
旧ピ-アンドピーが1万8110円で上場廃止となり 再上場後の株価は、この基準値をやや上回る190円で初値をつけ184円と下ぶれたあと、ストップ高を交えて再上場後高値をつける人気となった。前期実績PERは7倍台、PBRは0.6倍、配当利回りは4.8%と割安であり、高値抜けをサポートしよう。(本紙・編集長浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】700円台乗せ富士重工業、相次ぐ目標株価引上、上げ足に勢い(2012/10/05)
・【注目のリリース】セブン&アイは6月・9月の下値割らない限り長期上昇に変化なし(2012/10/05)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
